会報誌 秋号2021
(白川GO!GO!クラブ会員限定 会報誌)
夏キャンプ報告
〈昆虫ハンターキャンプ〉
名場面ギャラリー
「今年の樹液(じゅえき)ポイントは高い所が多すぎ…」 「雨の日も大盛(も)り上がり!バナナ×お酢(す)大実験」 「見てみて―!オシャレでしょ?」
参加者の感想
・虫の名前やとくちょう、えさなどいろいろなことが知れてうれしかったです。クワガタももって帰れたのでうれしかったです。
・虫をつかまえる以外にも、料理や友達ができてよかった。
保護者の感想
・日常では経験できないたくさんのことを経験し、自分で考えて行動する力が強くなったようです。コロナ流行という状況において子供たちのイベントが多数中止となる中、感染に配慮したプログラムを実施頂きありがとうございました。
担当スタッフ くまさんより
木の上にトラップをしかけてみたり、双眼鏡で探したり、水辺で探したり、朝から夜までずーっと昆虫採集ざんまいの3日間でした。次の夏はどんな虫が待っているかな?また一緒(いっしょ)に探しにいこう!
〈渓流アドベンチャーキャンプ〉
名場面ギャラリー
「水のかけあい!冷たい水がきもちいい」 「手作りサンドイッチおいしそう」 「無限(むげん)のかなたへさぁ行くぞ~!
参加者の感想
・新しい友達がつくれたし、川遊びも少しスリルがあって楽しかった。ご飯づくりも面白かった。またいきたい。
・ウエットスーツ、ライフジャケットなどを使って川で泳いだり、飛びこんだりウォータースライダーをやったのが楽しかったです。
保護者の感想
・キャンプでは、きれいな川で、流れたり、泳いだり、飛びこんだりと思いっきり遊んだことが一番楽しかったそうです。夜は星座をたくさん見つけた、作った食事が美味しかったと話はつきませんでした。
担当スタッフ にっしーより
夕立など急な雨や強風で天候に悩(なや)まされた時もありましたが、川の活動では、泳いで、流れて、飛びこんでと、何度も繰(く)り返している子もいました。白川郷を流れるきれいな川を全身で楽しんでいただきました。
〈ヒメオオクワガタリサーチ合宿〉
名場面ギャラリー
「雨にぬれる森の中で、真剣なまなざし」 「2頭のヒメオオクワガタを確認!」 「今年の研究発表はとても高レベルでした!」
参加者の感想
・雨の中のキャンプで心配だったけど、仲間と協力してたくさんのクワガタをとったり、研究することができてとても楽しかった!
・ごはんづくりや虫採りがとても楽しかったです
保護者の感想
・スタッフの皆様や一緒に参加されたお友達とすごすことで、新しい知識やフィールドでしか味わえない体験を得て、そして昆虫に対して自らデータを作りながらの研究につなげることができ、成長を感じました。
担当スタッフ やんまーより
今年は毎日雨にふられてずぶぬれの合宿だったけれど、その制約(せいやく)の中でみんなと一緒に試行錯誤(しこうさくご)した時間が、とても充実(じゅうじつ)して楽しかったなぁ!と思います。毎年レベルアップしていく参加者と研究内容。来年も楽しみだね!
〈白川GO!ファミリーキャンプ〉
名場面ギャラリー
「難しかった?簡単だった?大興奮のイワナ獲り」 「超超超大変だった巨大マイ切り式火おこし」 「全家族ゲット!アウトドアマスターの証(あかし)」
参加者の感想
・ぼくにとって人気NO.1でした。たのしいキャンプでした。
・虫がとても多くて、しかも近くに川があり、イワナをとれたし、外には、とてつもなく虫が多い場所があって、とても楽しいキャンプだった。
保護者の感想
・子供が生まれてから自然學校にいつか来てみたいと毎回会報誌を見て思っていました。プログラムのクオリティも高く、リーダーの統率力と子供といっしょにキラキラ楽しむ姿が印象的でした。また参加します。
担当スタッフ しんちゃんより
一番印象的だったのは何と言っても“巨大マイ切り式火おこし器”。あせでびっしょり、へとへとになりながらも皆さんよくがんばってくださいました。ちなみに成功率は60%。なかなか難しかったですね。またの挑戦(ちょうせん)をお待ちしております!
遊ぼう!やってみよう!
(ある)
〈ススキでフクロウを作ってみよう〉
白川郷(ごう)といえば茅葺(かやぶき)屋根の合掌(がっしょう)家屋(かおく)ですよね。茅(かや)とは河原(かわら)から公園のすみっこまで、日本中どこでも見られるススキのことです。今回はススキの穂(ほ)を使って、フワッフワのフクロウの作り方を紹介(しょうかい)します!
作り方
①ススキを5本くらい手に持ち、先を丸めながら折りこんで茎(くき)とまとめ、糸や輪(わ)ゴムでとめて頭を作る
②頭のまわりに10本くらい囲(かこ)むように持つ
① ②
③頭と同じように丸めてとめ、飛び出している枝毛を差し込んだり切ったりして形を整える
④両面テープやボンドで木の実や紙をつけたら、かわいいフクロウのできあがり!
ビンにさしたり、糸でつるしたりするとかわいく飾(かざ)れるよ!
③ ④
白川郷フィールドノート
(みはらっち)
〈今年のブナの森トピックス〉
2021年、白川村のブナの森では約10年ぶりに実がなりました。美味しく栄養があるので、動物たちも大好き。おかげでツキノワグマが人里におりてこないまま、冬ごもりに入ろうとしています。ブナは標高が高い、人の手が入っていない山で見られます。GOGOファミリーキャンプ、ヒメオオクワガタ、マウンテンジャーニーのキャンプフィールドになっています。来年の春、雪がとけたら、落ち葉をかき分けてさがすと、実が見つかるかもしれません。
「中に三角形の実が2つ入っています」 「茶色のかたい皮をむくと食べられる」 「ツキノワグマはエサが少ないと人里にあらわれます」
おすすめ動画紹介
初めて自然學校に来る方に向け、地図アプリを利用して白川郷ICからトヨタ白川郷自然學校への行き方を分かりやすく動画にまとめました。(行き方動画はこちら)
だけど実はもう一つ秘密(ひみつ)の行き方があるらしい…!?
未来から来た、しんえもん(しんちゃん)がだれもが夢(ゆめ)見るあのドアを作っちゃいました。
【一瞬(いっしゅん)!?】夢の移動方法
おまけ4コマ